慢性膵炎。それもアルコール性です。
とにかく生活習慣を正していかないことには改善は考えられないとのこと。
つまり「死にたくなかったら生活態度を改めろ」ということなのです。
もともと人の話に耳を貸そうとしない夫ですがもはや自分でも「止む無し」と感じてきたのでしょう。さすがに何かを変えていかなくてはいけないと思ったようです。
当時最初に手をつけたのは、睡眠時刻の固定化。
体力がなかったので、睡眠時間はそれなりに確保していましたが、「眠りに入る時刻」は意外とまちまちで決まっていませんでした。そこで、どんなに忙しくとも、とにかく夜11時には布団に入るようにすることにしました。
しかし、そのタイミングが年度末のどうにもこうにもやらねばならぬ仕事が入ったりで、徐々にそれもできなくなり、なし崩し的に「無理」になってしまい・・・
食事に関しては当初から病院より指導されているメニューがあったのですが、少し良くなると止めてしまうので、何か他のやり方はないかと考えるようになりました。
そしてお酒。止めるよう病院からは厳しく指示されました。アルコール性の膵炎は「断酒」が絶対です。本人もさすがに我慢しています。
食事療法はとにかく高カロリーのものは控え、野菜中心でということで、思い切ってマクロビオティックをやってみることにしました。
この療法を簡単にいえば、主食は玄米などの雑穀類にし、おかずには肉や魚は使わず、野菜や海草類もしくは豆類にする。砂糖や化学調味料は使わず、出来るだけ自然のものだけを使って料理したものを食べるというものです。
しかしこれも2週間ほどで挫折。身体の調子はいいと言っていましたが、やはり味が物足りない(私の力不足という面もあるのですが)ということでなんとなくうやむやになってしまいました。
結局、食事も含め生活習慣はなかなか劇的には変えられないのですね。
多分「自覚が足りない」とか「甘えている」ということだと思います。ダメ夫です。
確かに出来る人はスパッと切り替えますよね。凄いことだと思いますし、出来るのならそれに越したことはないと思います。
ただ、それが本人にとって「どうしても無理」ということで、良かれと思ってやっていることが凄いストレスになり、それが身体に別のダメージを与えることになるとしたら?
ということを最近は考えるようになってきました。
夫の場合、徹底するのは難しいまでも、以前に比べたら少しは考えるようになったと思います。これも進歩なのでしょう。
そう思うことにしました。
なので、生活習慣についてはあまりハードではない、“その状況”で出来ることをやっていこうという考えにし、できるだけ通常の生活通りに戻しました。
これもせきずい活性法に出会い、体調を整えながらの生活ができているからこそなのです。