5年前、夫は膵炎と言われました。
これまでも食事(大食いです)の後やお酒を飲んだ後に「胃が痛い」などということをよく耳にしていたのですが、「胃」ではなく「膵臓」だったのです。
しかし、その後もあまり生活を改めることなく過ごした結果、「慢性膵炎」となりました。
すぐに死んでしまうような病気でもないですが、一度治まったと思っても再発を繰り返すことで病状が悪化していきます。
さらにそのまま進めば「糖尿病」の合併症や「がん」の恐れがあり、しっかりとした治療を続けることが重要な病気です。
病院からは「完全に治すことは難しいので一生付き合っていく覚悟でいて下さい」と宣告されました。
この病気の多くは「アルコール性」と言われるもので、実に原因の7割近くを占めているらしいのですが、うちの夫の場合もしっかりその中に入っています。
もともと自分のからだをあまり構う方ではない上に、普段からお酒が好きで、何だかんだと言い訳を作っては飲んで帰ってくる人でした。
うちでは毎晩の晩酌、そこへ持ってきて仕事のストレスや乱れた食生活・・・
なるべくしてなった様な気がします。
診断が下ってしばらくはまじめにうちに帰ってきて、食事をしたり、お酒を我慢したりしていましたが、ちょっと調子が良くなるともう元の生活に戻ってしまいます。自分がどれほどの危機に瀕しているかが全然わかっていないようなのです(この手のタイプは男に多いけど・・・)。
このまま行ってしまえばもっと大変なことになってしまうかもしれないのに。
だからと言って、口うるさく言えばうるさがり、そのうち怒り出す始末。具合が悪くなったらなったで今度は機嫌が悪くなり(単なるコドモだ)・・・
どっちにしても(当時は)家の中の雰囲気までもどんどん悪くなっていきました。
この病気はとにかく「生活習慣」をしっかりと整えることが何よりの治療と言います。
ちょっと大げさな言い方かもしれませんが、結局は「これまでの生き方」を見つめなおすことが必要になってくるということなのですね。
今まであまりにも身体を粗末にしてこなかっただろうか?
大事にしてこなかった結果がこの病気ではないのか?
これからは、病院の治療はそれとしても、もっと自分のからだが持つ力を高めることが必要なのではないのか?
せきずい活性法(脊髄の電気刺激療法)は、夫に対してのこんな思いに答えてくれ、私たち家族を救ってくれた療法です。