人や動物は、(生き物すべて?)傷ついた体を自分で治す力(自己再生能力)や自分の体を外敵から守る力(自己防衛能力=免疫力)を持っていますが、これを総称して「自然治癒力」と言います。
この力は前述のとおり本来誰にでも備わっているものです。ちょっとしたケガならすぐに治ってしまう人や、そもそも風邪をめったに引かない人がいますが、この様な人たちを「自然治癒力の高い人」というわけですね。
まあ、風邪をひくひかないくらいのことならまだいいですが(でもバカにしてはいけませんよ)、もっと大きな病気やけがをしてしまった場合には自然治癒力が大きく引き出せるかどうかで、生きるか死ぬかの問題にまで発展してきます。
人が病気になった場合ほとんどは、病院へ行く→診察をしてもらう→診断結果が出る→薬が処方される。という流れになると思います。で、この時にもらう薬はほぼ100%症状を抑えるための薬であって、病気の大本を根本から治すものではありません。これは漢方であっても同じです。
“病気そのものを治す力”を持っているのは自分自身だけなのです。薬はあくまでその補助に過ぎません。大きな病気になればある程度は薬に頼らざるを得ない側面はあると思いますが、何より大切なのは自分自身の治癒力を大きく引き上げることです。
薬を飲めば一時的には症状を抑えることができますが、止めればすぐに体は元に戻ります。
それに対して、自然治癒力で本当に治した病気は再発しにくいです。体というのは一度獲得した状態はなかなか手放さないようにできていると言います。
ということは、しっかりとその潜在的な力が発揮されれば、現代の医学では「治らない」と言われているような病気でも、「必要以上に怖がることはない」のでは?
と、最近感じ始めています。